T-WEV
   
   
サブロー
No. 164
ROAD
STRONG
STAFF
 
 
GT Road 2003
  • REAR DERAILLEUR
    • SHIMANO DURA-ACE
    • こちらは最新のデュラエース。丸みを帯びてスマートに。動きもスムーズ。
  • REAR WHEEL
    • AERO SPOKE
    • 風を切る音も特徴のエアロスポーク。メイドインUSA。
  • CLANK
    • SHIMANO DURA-ACE 7400
    • シマノ最高峰のデュラエース。昔のモデルは無骨な感じが男らしいです。
  • BRAKE
    • Campagnolo VELOCE
    • 何故かカンパニョーロのベローチェ。デッドストック。
  • GT LOGO
    • イケてる男のイケてるバイク、GT。1970年代にカルフォルニアで創立。GTは創立者、ゲーリーターナーのイニシャル。
  • STICKER
    • オールドメッセンジャー御用達のメッセンジャーウェアメーカー「SWOBO」。
      彼が身につけるとイケてる度3割増。
  • NUMBER-Plate
    • 由緒正しい番号です。
  • DERAILLEUR
    • SHIMANO DURA-ACE
  • BRAKE
    • Campagnolo VELOCE
  • CLANK
    • SHIMANO DURA-ACE 7400
  • SADDLE
    • SELLE ITALIA flite titanium
  • WHEEL
    • FRONT:MAVIC AKSIUM
  • TYRE
    • REAR: SPECIALIZED ALL condition

      FRONT: SCHWALBE Blizzard Sport
  • PEDAL
    • TIME Alium


GTフレームとエアロスポーク、各パーツのシルバーが「漢のバイク」的存在感をみなぎらせる超合金食感のバイク。メッセンジャー歴8年目のサブロー氏は31歳を迎えました。

しかし、このバイクは半年程前に組み上げたばかりだそうで、その割には使用感が・・・と思ったら、オークションで完車7万円で落札したそうです。そこにエアロスポークと自慢のパーツ類を投入して完成です。

もともと、GTのフレームが好きで、この前のバイクもGT。アメリカンな無骨さと固い乗り味がGOODだそうDETH!!

エアロスポークもオークションでの落札品で、前後セットで4万円。後輪だけセットして、出し惜しみが男の美学です。

クランクは古めのシマノ・デュラエース7400。パーツフェチな彼が家にストックしてあった年代物です。

しかし、リアディレーラーは最新のデュラエース。新旧揃い踏みが男の美学です。サドルにセライタリアのチタン、ヘッドにキングを使うなど、要所に高級パーツを散りばめて、無骨な中に細かい気配りを散りばめた、トンコツラーメンの様なバイクを完成させたサブローさんは埼玉県出身です。

やはり乗り心地もキレがあるみたいで、エアロスポークの直進性と相まって、男の走りを披露してくれます。

そんなサブローさんはT-servの社員ですが、昔も今もバリバリのトップメッセンジャー。そんな彼も若かりし頃、苦い経験をしてます。

事もあろうか、裏の世界の方が乗車中のドイツ車におかまをほってしまったそうです。ものすごい勢いで凄まれ、警察は呼んだものの収まらず、どうしようもないという時に救急車到着。すかさず飛び乗りその場を離れるサブロー。正に「救急」車。色んな意味で。もちろんその後、事故の処理はつつがなく行われたそうです。
皆さんも有事のために、サイレンのなる車には道をゆずりましょう。良い事あるよ。

静岡や群馬の自転車屋までパーツを掘り出しにいく事もあるというサブローさん。シートピラーを長く出し、でかいチェーンリングで走るアメリカンな男のバイクにこだわって、今日も彼はイケメンなのでした。

 
株式会社ティーサーブ