T-WEV
   
   
デク
No. 1211
ROAD
STRONG
MASTER
 
 
SURLY long haul trucker 2006
  • SURLY LOGO
    • サーリーは街乗り用に特化した、遊び心あふれる自転車を多く出していて、メッセンジャー内でも選ぶ人が増えています。
  • BRAKE lever
    • SHIMANO ROAD COMPO
    • ブレーキレバーはシマノ。きっちり握って、しっかり止まる。
  • CLANK
    • SHIMANO SORA
    • クランクはソラ。削れた感じが良いです。
  • TOP TUBE
    • チューブぐるぐる巻き。バイクのさらしみたいなもんですね。
  • SURLY EMBLEM
    • サーリーは1998年ミネソタ州ミネアポリスで創業の新しいメーカー。しかし、アメリカ最大大手の自転車問屋を母体としてます。
  • HANDLE 
    • NITTO B105
    • ハンドルはニットー。バーテープ無し。さすがに冷たいそうです。
  • NUMBER-Plate1211
    • すっきりした配列。
  • DERAILLEUR
    • SHIMANO SORA
  • BRAKE
    • SHIMANO 105
  • CLANK
    • SHIMANO SORA
  • SADDLE
    • ???
  • WHEEL
    • SHIMANO
  • TYRE
    • HUTCHINSON Quartz
  • SEAT PELER
    • grunge


今をときめくサーリーのクロモリフレームにチューブをぐるぐる巻きにして、シルバーに輝くシマノのパーツがまぶしいバイク。ガンガン乗ってもビクともしなさそうな無骨さは、乗り手であるデクにも言える事かもしれません。

もともとスポーツジムでインストラクターとして働いていた彼は、身体を動かす事が喜びのバリバリの体育会系メッセンジャー。かと思いきや、自宅にはCD500枚・MD500枚を所有する大の音楽通でもあるのです。音楽のジャンルは特にこだわらず、色んな音楽を聞きあさるそう。

赤いG-SHOCKや、野球用のベルトに絵を描いたり穴を開けたりしてパンクカスタムしてみたり、洒落者の一面をのぞかせるプロメッセンジャーです。

元々GIANTのロードバイクにのっていた彼は、つい3ヶ月前にサーリーに乗り換えたばかり。サーリーのバイクに憧れをもっていた彼が7万円で手に入れた大のお気に入り。

埼玉県の旧大宮市から埼京線に乗って参上する彼は、しかし、たまに自転車通勤もこなしてしまうそうで、初めの頃は2時間半かかった道のりも、今では1時間ちょいで走破してしまうというから、末恐ろしいです。さいたま新都心・・気が遠くなる距離です。

そんな彼を不幸が襲ったのは2006年夏。なんと、シートピラーが何の前触れもなくバキッっと折れて、足首を9針縫う大怪我を負ったのです。普通折れないです、そんなとこ。人並みはずれた不幸と言って良いでしょう。多分、日本で彼だけです。

想像するだけでも寒気のする事故を経験して、それでも丈夫な彼はへこたれず、サーリーのバイクは丈夫そうですね。

リアのディレーラーは8speed。なのに実際は6speed。内側の2枚に変速出来ないそうで、でも細かい事は気にしない。8speedでも10speedでも、全部のギアを使えている人なんてそんなにいないのも事実ですから、現実的なチョイスと言えるかもしれません。メンテ不足と言えなくもないかも!?

バーテープが巻かれてないのが気になった人もいるかと思いますが、彼は「巻くんですけど、何故かすぐ取っちゃって・・」自発的に取る。冬の冷たさに耐えかねて、巻いてはみるものの、毎回取ってしまう。何故でしょう?かさぶた取っちゃうみたいなノリなんですかね?その答えを彼が一番知りたがっています。

 
株式会社ティーサーブ